空調・換気設備の清掃・修理・工事
空調のコストを見直し、快適な空気環境を作ります
建物の空調・換気設備に関する清掃、修理、工事、保守を行います。空調の清掃は、空気をきれいにするだけでなく、電気代などのコスト削減にもつながります。冷暖房や換気設備の点検・整備を行い、最適な運転と制御を実施することで、室内の空気環境を管理基準に保ちます。これにより、安全で快適な空間を提供し、エネルギーの無駄を省いて経済性を高めます。
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空調・換気設備の清掃
空調や換気設備は、本体機器の清掃だけでなく、循環された空気を排出するダクトの定期的な清掃も必要です。ダクトは空調の搬送経路として、新鮮な空気の導入や汚染空気の排出を行いますが、汚染されたダクトを放置すると、美観、衛生、機能、防災、経済面でさまざまな問題が発生します。また、本体機器が故障すると、使用が完全に停止するため、利便性も考慮する必要があります。これらを管理するには、予防保全の視点が重要です。
空調・換気の清掃
- 空調機器本体の清掃
- ビルなどの建物では、空調システムを通じて各部屋に空気が供給されます。しかし、空調機器やその搬送経路であるダクトが汚染されると、熱効率が低下してエネルギーロスが生じたり、室内の空気が汚染されたりします。そのため、空調システムを定期的に清掃する必要があります。
- 換気システムの清掃
- 室内だけでなく、トイレや倉庫に設置される換気ダクトや換気扇も、汚染されたまま放置すると粉塵や臭いが溜まり、故障の原因となるので、定期的に清掃するのが最適です。
- ダクト清掃
- ダクトを放置すると、火災や衛生面での問題など、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。一般的には、5〜10年ごとにダクト清掃を計画することが推奨されます。建物の立地条件や空調の設置状況によっても異なりますが、空調システム全体の定期的な診断が効果的です。
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空調・換気設備の修理
万が一、空調や換気設備が故障した場合でも、株式会社東日本ライフサービスがしっかりと修理いたします。エアコンの調子が悪くなったり、換気の状態に不安を感じた場合は、何らかの問題がある可能性があります。専門知識がないと原因を特定するのは難しいため、設備機器のトラブルも当社にお任せください。
空調・換気設備の修理
- 空調機器本体の修理
- 業務用エアコンに故障や異常が発生した場合は、放置せずに早めに対処する必要があります。本体の状態を確認し、部品交換が必要な場合は、交換を行います。
- 換気システムの修理
- 各部屋の換気やトイレ換気に異常がある場合、清掃が不十分か故障している可能性があります。故障が確認された場合は、修理対応を行います。
- 経路や配線にかかわる修理
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各設備の配線や配管に異常があると判断した場合は、修理を行います。
管理室の制御装置に異常があった場合も、修理対応をいたします。
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空調・換気設備の工事
空調・換気設備の設置工事には、事前の調査が必要です。建物の構造や居室の環境を確認し、建築基準法に適合するよう設計する必要があります。空調設置工事では、配管・配線工事が含まれ、各部屋へのダクトや冷温水配管、冷媒配管、ドレン配管、電気配線などを行います。また、換気システムは各部屋の換気効率を考慮して設置する必要があります。これらの業務は、電気工事士や管工事施工管理技士などの有資格者による施工が必要です。総合的なプロの施工が可能な株式会社東日本ライフサービスにお任せください。
空調設備の工事
- 配管・配線工事
- 各業務用エアコンや換気設備の配置ルートは、建物の基準によって決まります。それを考慮した上で、配管や配線を通す作業が必要です。
- 冷温水配管工事
- 冷温水配管工事は業務用エアコンの温度調節に関わる工事で、1本の配管で温冷機能をコントロールできます。
- 冷媒配管工事
- 冷媒配管は、空冷ヒートポンプなどで使用されます。基本的に、機器本体やパッケージ、クーラーなどの室外機にある圧縮機が冷媒を状態変化させ、圧力によって供給先まで熱を運びます。フロンを扱うため、適切な工事が必要です。
- ドレン配管工事
- ドレン配管は空調系の排水配管であり、勾配を確保して水が滞留しないようにすることが重要です。常に満水状態であっても流れが止まらないように、空気の供給も考慮して施工します。
換気設備工事
- 換気システムの設置
- 各室内に換気機能を持つシステム配管を設置します。現在の業務用エアコンには換気機能が組み込まれているものもありますが、古い建物では後から追加された場合もあります。部屋の状態を確認し、効率的に換気できるルートを把握しながら施工します。